浜田探検隊

浜田市の不便なところをピックアップしました!:浜田探検隊

筆者は浜田市に住んでいるので、全面的に浜田市の良い所を押していきたい所ですが、これから浜田市に住みたいと考えている人や、浜田市の事をもっと知りたいと思っている人にとっては、良い所だけでなく悪い所も知っておきたいですよね。
そこで、筆者が感じている、浜田市の悪い所をピックアップしてしました。

交通の便が悪い

田舎なので仕方がないとも言えますが、浜田市は交通の便が悪く、自家用車をもっていない人は移動が難しくなります。
市街地は、バスの本数も多くお店もたくさんあるので車がなくても生活しやすいですが、弥栄、旭といった山間部の交通便が非常に悪く、1時間に一本より少ないこともあります。
また、浜田市の面積は東京23区よりも広いので、山奥から市街地に出るまでには1時間ほどかかることもあります。
自家用車があれば気にならないかもしれませんが、家に車がない人にとって浜田市は不便に感じてしまうことでしょう。
また、山間部に家族で住み始めた場合には、学校に毎日送らないといけないということもありえます。
筆者の高校生の同級生は、市内に住んでいるのに、バスで1時間以上かけて学校に来ていましたし、バスの本数が少なくて部活はいつも早く上がっていました。
住むところによって違いはありますが、交通便は良くないと言えます。住む場所を考えるか、理解した上で居住を決めましょう。

日照時間が短い

浜田市のある島根県は比較的、曇りや雨の日が多く日照時間が少ないことが知られており、浜田市も全国平均と比較すると日照時間が少ないです。
日本の平均的な1年間の日照時間が1900時間であるのに対して、浜田市の1年間の平均日照時間は1747.2時間(1981~ 2010年)となっており、平均よりも150時間も日の当たりが悪いです。
また、降雨量に関しては、日本の平均値よりも少し多い程度なので、雨が多いというよりは曇りが多いのが特徴です。
日照時間が少ないため、他県の市町村に比べて、洗濯物が乾きにくい、ジメジメしやすい、太陽光発電の効率が悪いといったデメリットがあります。

日照時間の少なさはデメリットでもありますが、肌の健康を保つには一役かっています。
島根県は、株式会社ポーラが毎年行っている美肌県グランプリでは、2012~2015年の4年間と2018に1位を獲得しており、肌に優しい県として知られています。
日照時間の短さは、良さでも悪さでもありますが、不便に感じる人も多いのではないでしょうか?

夜が暗くて出歩けない

浜田市は決して治安が悪い市町村ではなく、全国平均よりも治安は非常に良く、島根県の中でも治安が良い方です。
ただし、田舎ということもあり夜になると明かりが少なく、人目も少ないので恐怖を感じやすいです。
また、道路の舗装がきちんとされていない箇所や、溝蓋が開いている箇所もあるため、躓いくことや、溝にはまって怪我をしてしまう可能性も考えられます。


夜道での事件は少ないですが、発生してしまった時の目撃情報が少なく事件の解決が遅れがちです。
対策として、人通りが少ない夜道は一人では出歩かない、夜道は車で移動することが大切です。

○近所づきあいが面倒な場合もある!

田舎の良さと言われてよく挙げられるのが、近所づきあいですが人によって面倒に感じてしまうこともあると思います。
住んでいる町によって違いますが、町内会、お祭りの準備、地域の小運動会などの催し物の参加や準備を頼まれます。
近所の人と仲良くなるきっかけではありますが、折角ノート休日に駆り出されると面倒だなと思ってしまうこともあると思います。
ちなみに、筆者が住んでいる町内は無理に駆り出されることもなく、町内会の頻度もあまり多くありません。

他の町の人に聞くと、町内会や催し物の頻度が多く、毎回参加するのは大変だとか、強制ではないけど、何度も断るため気が引けるという人もいます。
人付き合いが楽しみで田舎に来たという人にとっては、楽しいかもしれませんが大変だと感じる人も多いでしょう。
浜田市に住み始める前に、町内会や催し物がどのぐらいの頻度であるのか、事前に調べておくことをおすすめします。

遊べる場所が少ない

浜田市は海も山もあるので、自然の中で遊べる場所は多いのですが、カラオケやボーリング、ショッピングなどの遊べる場所が少ないです。
もちろん、カラオケやボーリング場がないわけではありませんが、店舗が少ないので遠い場合や、祝日に混雑することも多いです。
ボーリング場に関しては浜田市内に1店舗しかありません。
釣りやスキー、スケート、バーベキューなどレジャーが楽しめる場所もありますが、車がないと移動が不便であり、車がない人や、中高生だと車がないので、遊ぶ場所が限られ、遊べるスポットが少ないと感じると思います。

平均年齢が高い

浜田市は少子高齢化と、若者の都会の進出の影響により、平均年齢が非常に高いです。
新しく居住してきた人は、同年代の友達を作りたいでしょうし、独身の人は異性とも出会いたいと思うところでしょうが、出会いの場は少なめです。
また、何かをご近所さんに頼もうとしても、ご近所が高齢だと頼みにくいですし、若い人だと逆に頼られる可能性が高いです。

方言は広島に近い

方言は不便なところなのかと問われると、そうではないような気もしますが、他の地方から移住すると方言が伝わらないこともあります。
島根県は縦長ということもあり、西部と東部では方言が大きく異なり、西部に位置する浜田市では東部の方言は通じないことが多いです。
浜田独特の方言もありますが、日常会話で使われる方言の多くは広島の影響を受けています。そのため、比較的、広島に住んでいる人は、浜田の言葉が伝わりやすいでしょう。
筆者の知り合いの広島出身の方も、一部知らない方言や、イントネーションで異なる部分があるが、同じ方言が多いと言っていました。

広島以外の県からくると方言の影響で話が伝わりにくい可能性があります。
ただ、近年は方言を使う頻度が少なくなってきており、標準語に近づいていっているので、話が伝わりにくいというのは少ないのではないかと思います。
話の最中にわからないことがあれば、素直に聞くことをお勧めします。筆者の意見ではありますが、浜田市民は優しいので、素直に教えてくれます。

このほかにも、浜田市には不便なところや、良い所がありますので、ぜひ一度足を運んでみてはどうでしょうか?

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