浜田探検隊

デミグラスソース鍋で頂くイノシシ肉の洋風レシピ:浜田探検隊


イノシシ肉料理と言えば、牡丹(ボタン)鍋に代表されるように、「和」のレシピが多い印象を持たれる方がほとんどかと思います。鍋だとどうしてもしょうゆ味のすき焼き風やみそ味の味噌鍋、焼きものだと塩コショウ味か焼肉のたれ味。いずれもイノシシ肉に慣れている方は肉の味がよくわかるからとシンプルに食べる方も多いのですが、イノシシ肉の甘味や脂のさっぱり感、肉の歯ごたえを楽しみながら食べるレシピは他にもあります。
いわゆる洋風のジビエ料理で猪(イノシシ)肉が提供されることも多く、今回はイノシシ肉の甘味、脂身、食感を美味しく味わうことができる洋風レシピをご紹介します。
今回は「デミグラスソース(デミソース)鍋」のご紹介です。
この「デミグラスソース(デミソース)鍋」の特徴は、イノシシ(猪)肉が初めての方でも違和感なく、赤身も脂身も美味しく召し上がることができることです。
市販のデミグラスソース缶を使用するとあっという間に完成。是非チャレンジしてみてください。このレシピはイノシシ肉1kgに対しての分量ですので、お肉の量で適宜調整してください。

<材料と分量>
・下処理したイノシシ肉1kg(下処理の仕方参照
・玉ねぎ2個
・にんじん1本
・じゃがいも2個
・ブロッコリー 一株
・キノコ類(マッシュルーム、エリンギ、しめじ)好きなだけ
・トマトジュース 200ml
・デミグラスソース缶(ハインツ)  2缶
・ケチャップ 大さじ2
・牛乳 200ml
・生クリーム  150ml またはとろけるチーズ 4枚
・クリームチーズ 100g(好みで)
・オリーブオイル30ml

<下準備>
全ての野菜は良く洗います。
1.玉ねぎを1センチ角で刻みます
2.にんじんの皮をむき、くし切りにします
3.じゃがいもの皮をむき、くし切りにします
4.ブロッコリーのつぼみと茎を切り分け、両方とも一口に入る大きさに切り分ける
5.キノコ類はそれぞれ一口に入る大きさに切り分け大きさを揃える

<煮込み>
1.フライパンでオリーブオイル(バターでも可)を温め、玉ねぎを入れ、しんなり色が透明になるまで炒めます
2.下処理したイノシシ肉(1kgくらい)を入れます
3.ワイン(お酒でも可)を300cc程度(好み)入れ、しっかりアルコールを飛ばします
4.3を鍋に移し替え、デミグラスソース缶、トマトジュース、ケチャップ、牛乳を入れ、15分ほど弱火で煮込みます(この時に中濃ソースを入れてもOK)
5.沸騰してきたらキノコ類と生クリーム(orとろけるチーズ)を入れ、弱火で20分ほど煮込みます
6.煮込んでいる間に、レンチンした、にんじん、ジャガイモ、ブロッコリーをオリーブオイルで炒めます
7.5に6を入れて完成です(別添えしたお皿にデミグラスソースををかけて食べるスタイルでも具材の食感が楽しめてOK)。味にコクが足りないと思ったときは、コンソメを少々入れてください
8.食べる直前ににクリームチーズを鍋の真ん中に投入(好みで)
9.あとはお皿に取り分けて、みんなでワイワイいただきましょう

 

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