浜田の銘菓「利休饅頭」!!お茶菓子にいかがですが?:浜田探検隊
2018年04月11日
浜田の銘菓といわれると「利休饅頭」が最初にあげられるでしょう。
名前から予想がつくかもしれませんが、利休饅頭は茶聖とも称され、日本一有名な茶人である千利休にゆかりがあります。
千利休が饅頭を気に入り、同じ茶人である古田織部に伝えられ、その親族である初代浜田藩主から仲屋の家祖治右衛門に伝わって作られた物が、利休饅頭のはじまりだと言われています。
利休饅頭の味利休饅頭が一口でも食べやすいサイズ感で、もちもちとした触感の薄い皮が、上品な甘さの餡を包んだ絶品のお饅頭で、口に止まらず何個も食べてしまう人もいます。そのまま食べてもおいしい利休饅頭ではありますが、温めることで作り立てを思わせる味わいになるため、レンジで温めてから食べるのが個人的はお勧めです。
香ばしいのが好きだという人は、レンジ温めるのではなく、オーブンで温めることをおすすめします。
また、利休が愛した饅頭という事もあり、お茶との相性が抜群であり、熱いお茶をすすりながら食べるのも良いでしょう。
さらに、浜田では利休饅頭を揚げて食べるという人もいます、衣をつけてあげると外はサクサク、中はしっとりとした甘い餡が口に広がりおいしいです。
利休饅頭は、今でも浜田の人々に愛されている、お菓子なのです。
浜田ではお客様が来られた時に、おもてなしとしてお茶に利休饅頭が添えられることが多いです。お茶菓子に利休饅頭はいかがですか?