干しカレイの生産量の日本一!淡白な味わいにうま味があるカレイをご賞味あれ!:浜田探検隊
どんちっち三魚の一つでもあるカレイは、浜田では非常にポピューラーな魚であり、食卓に出てくることが多い魚です。
干物といえば、アジやホッケというイメージがあるかもしれませんが、カレイも干物の非常に美味で、我が家では一番食べられる干物がカレイです。
また、カレイの中でも浜田で捕れる代表的にものに、ミズカレイ、エテカレイ、ササカレイの3種類があり、3つをまとめてどんちっちカレイに指定されています。
どんちっちカレイに選ばれるのは?
どんちっちカレイに選ばれるためには、まずおいしさが重要になってきます。
そのため、どんちっち三魚と名乗るがことができるのは、カレイの旬である8月中旬から2月末まであり、この時期に脂がのっておいしくなるとされています。
旬から外れてしまったカレイは、いくらどんちっち三魚に指定されている種類であっても、どんちっちブランドを名乗ることはできないのです。
どんちっちカレイと書いてあるということは、旬で脂がのっているカレイであるという証でもあります。
また、カレイは鮮度が非常に重要であり、カレイに含まれているうま味成分であるイノシン酸は、時間ともに劣化して、処理が悪く鮮度を保つことができなければうま味を逃がしてしまうことになります。
そのため、どんちっち三魚では、高鮮度のカレイを選び抜き、細心の注意を払って鮮度が落ちないように出荷します。
○日本で生産されている干しカレイの5割が浜田産
浜田がカレイの産地であることを知っている人は少ないかもしれませんが、浜田はなんと日本で作られている干しカレイの5割を作っている場所であり、日本一の干しカレイ生産地でもあります。
浜田のカレイは、淡白で上品な味わいがあるため人気があり、干すことによってうま味が凝縮されることが知られています。
日本一の生産量であるため、どんちっち三魚なかでも干しカレイは手に入りやすいので、ぜひ一度浜田のカレイを食べてみてください。
また、浜田のカレイを食べる際には、どんちっちブランドのカレイを食べることをおすすめします。
どんちっちカレイは、旬の時期に収穫されたものでかつ、鮮度が高くうま味が高いカレイを選んでいます。
どんちっちブランドでは、アジやのどぐろが注目されがちですが、カレイも絶品です。ぜひ一度味わってみてください。