浜田探検隊

場所によって星の輝きが違う理由!浜田市は星空が綺麗!:浜田探検隊

 

都会でも田舎でも晴れた日に空を見上げると綺麗な星空を見ることができます。しかし、都会で見る星と田舎で見ることができる星の数には開きが大きく、星の輝きにも違いがあります。

田舎で見る星の光り輝いて、数も非常に大きくなり雄大です。一体どうしてここまで星の輝きに違いが出てしまうのでしょうか?

 

都会と田舎では星空の輝きが違う事を紹介しつつ、星空を見るのにおすすめの浜田市の星が綺麗な理由を紹介します。

 

〇田舎で見られる星の数が多い理由

星の光の強さは一つ一つ違いがあり、光の強さによって等級が決められ、星の光の強さは1等星、2等星、3等星と数字が下がるほど光は弱くなります。

夜空で強く光り輝いている1等星以上の星は21個存在しており、日本で見ることができる1等星は15個で季節によっても見られる個数は変化します。

↑金城の今福で写しました。

 

1等星のように光の強い星であれば、都会の夜の街でも見ることができますが、光の強い弱い星になると街の光に邪魔されて見えなくなっています。

東京都心では、空の条件や場所によっても異なってきますが、3等級になると見えるかがどうか怪しくなってきます。

星の数は、等級が小さくなるにつれて多くなりますので、3等級で厳しくなってくる東京では、夜空に広がる星はまばらになります。

 

等級によってどれだけ星の数があるのか、国立科学博物館のホームページから引用してきました。

1等星以上21
2等星67
3等星190
4等星710
5等星2,000
6等星5,600
7等星16,000
8等星43,000

 

単純な比較ではありますが3等星以上の星が278個であるのに対して、4等星以上になると988個で3倍も星があります。

4等級以下の星が基本的に見えない東京都心では、星の数が疎らになってしまうことがうなずけると思います。

 

月明りや気候などによっても左右されますが、人工の明かりが少ない場所では5等星や6等星も見えますので、田舎は都会と全く違う星空が見える事がわかると思います。月明りがないような日に浜田市で、空を見上げると空に星に埋め尽くされ、天の川も見えます。

※天の川は光が弱いため、東京では人工の光が邪魔になってお目にかかることが難しいです。

 

浜田の星空が綺麗な理由

浜田の星空が綺麗な理由の一つが、人口密度が低いことがあげられます。

浜田市の面積は東京23区よりも広いですが、人口は5万人です。そのため、人の活動によって発生する排ガスが少なく、空気に含まれているチリの量が少なくなります。チリは星の光の邪魔になるので、チリが少ないことは綺麗な星空を見る上で欠かせません。

 

そして、島根県民は寝るが早いです。市民が寝るのと星空は関係なさそうですが、寝るのが早いというのは民家から出る光に星空が阻害されにくいという事です。

 

総務省統計局が平成28年社会生活基本調査結果から都道府県の夜更かしランキングを発表しておりますが、島根県は40位で平均22:52に眠っており、12時ぐらいにはほとんどの明かりが消えて、綺麗な星が見やすいです。

 

さらに、平成29年度の林野庁の調査によると、島根県は全国的に見ても森が多い県であり全国では4番目に多い、土地の78%が森林です。

島根県自体の森林率も高いですが、浜田市の森林率は81%で島根県の中でも非常に森が多く空気が澄んでいます。

※林野庁は農林水産省の外局です。

 

もちろん、空気が澄んでいるかどうかは森だけで決まるわけではありませんが、多少の指標にはなるでしょう。

 

浜田市の中でも特に金城や旭、弥栄といった、山間部は街頭も少なく回りの空気が澄んでいて、星までの距離が近く感じます。

ぜひ、浜田市で雄大な夜空にちりばめられた星空を見てほしいものです。

 

冬の星空が最も綺麗

浜田市は空気が澄んでいるので、夏でも星空が綺麗でお勧めではありますが、やはり星空をみるなら冬です。

冬の星空が綺麗と言われる理由の一つは、寒さによって空気中に含まれる水分量が少なく、水分で光が邪魔されないため、見える星の数が増える事です。

 

星の中でも強い輝きを放つ1等星以上の星は、冬に最も多く見ることができ7つ見ることができます。星の中で最も強く光るシリウスも冬に見える星です。

ちなみに、シリウスは1等星よりもさらに光が強いマイナス1等星になります。

星は、1等級上がるごとに約2.5倍明るくなりますので、マイナス1等星は1等星の2等級上なので、約6倍も明るいです。

 

また、綺麗な星空を見たい人は、月がない時間帯や、新月の日を選ぶようにしましょう。

満月と星を一緒にとると綺麗だと思う人も多いですが、満月だと月明りが強すぎて、等級の低い星の光が見えなくなります。

満月でも等級の高い星は見えますし、星空は綺麗ですが満天の星を見たい人は、月を重要視しましょう。

 

ちなみに、天の川が最も綺麗に見える季節は夏なので、天の川が綺麗に見たいという人は夏を選ぶと良いでしょう。

冬でも天の川を見ることはできますが、夏だと真上に天の川を見ることができて綺麗です。

 

〇市街地と山間部ではどれだけ見え方が違う!?

市街地と山間部でどれだけ、星の見え方が違うのか比べるために写真を撮って比べてみることにしました。

これの星空の写真は私の自宅周辺(市街地)で周辺には街灯がついており、まだ人が寝静まる前です。

市街地でも数多くの星が見えて綺麗ではあったのですが、少し星が少ない印象を受けます。寝静まる時間になってくるともう少し綺麗に見えるでしょう。

浜田市旭公園運動施設に行き、あえて街灯が消える前に写した写真です。

山間部では、街頭がついていてもかなりの数の星を写真に写すことができました。市街地よりも圧倒的に星が綺麗に見えますが、周りに明かりがあると、光が邪魔で星が見えにくいです。

ほぼ、同じ場所(浜田市旭公園運動施設)で街頭が消えてから撮った写真です。前の写真から10分ほどしかたっていませんが、街頭が消えるだけで、見える星の数が全く違いました。

数分の違いであっても、周りの明るさや環境によってこれだけ大きく星の見え方が変わってくるのです。

浜田市旭公園運動施設は9時に街灯が消えるので、9時以降がお勧めです。さらに民家の明かりも消える12時以降の月が出ていない時間帯だとより星空が綺麗に見えるでしょう。

 

浜田市は空気が綺麗で星が綺麗に場所です。綺麗な星を見たい人は浜田市に遊びに来てはいかがでしょうか?

 

この記事が参考にしたサイト

https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html(総務省統計局夜更かし!?ランキング )

https://www.kahaku.go.jp/exhibitions/vm/resource/tenmon/space/seiza/seiza01.html(国立科学博物館)

http://www.rinya.maff.go.jp/j/keikaku/genkyou/index2.html(林野庁 都道府県別森林率)

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