浜田市民のソウルフード「赤天」ピリ辛で大人から子供まで広く愛されている!:浜田探検隊
浜田市民のソウルフードと言えば、「赤天」です!
「赤天」とは、タラなど魚を原料にした魚のすり身にトウガラシを加えて、パン粉で揚げた赤色の天ぷら(揚げかまぼこ)の事です。
元々は、ハムカツの代用品として開発され、今では浜田市民に熱愛されるソウルフードとなっています。
浜田市内でいえば、ハムカツよりも赤点の方が人気だと思います、実際私もハムカツよりも赤点の方が好きです。
子どもでも食べられる!赤天という名前の通り赤い色をしており、トウガラシが練り込まれているので、一見すると非常に辛そうで子どもは食べられないように見えるかもしれません。しかし、浜田では子どもから大人まで広い年齢層に愛されている食べ物であり、ピリ辛ではありますが、辛すぎ子どもでもパクパク食べてしまいます。
私自身も赤天は幼稚園の頃から食べており、辛くて食べられないという事はありませんね。逆にピリ辛がアクセントになっていて、赤天には欠かせません。
赤天はトウガラシが練り込まれることによって練り物特有の魚の臭みが少ないのも特徴の一つであり、練り物が苦手という人でも食べやすいです。
かまぼこや、ちくわと言った練り物があまり得意ではないという人も多いですよね、赤天が浜田で子どもから大人まで愛されているのは、トウガラシによって魚の臭みが少ないというのも理由の一つに挙げられるのでしょう。
一度食べたら、病みつきになるので、ぜひ食べて見てください。
赤天のおすすめの食べ方!
赤天はそのままオーブンやフライパンで焼いて食べてもおいしいですが、浜田ではマヨネーズをつけて食べる事が多いです。
マヨネーズをつけることで、より辛みがマイルドになり子どもでも食べやすくなり、マヨネーズの酸味と、赤天の辛み、そして魚から出る旨味がマッチして口の中に広がります。
辛めの赤天が好きだという人は、マヨネーズに一味唐辛子をかけて食べる人も多くいます。
お酒とも相性が良いので、浜田の居酒屋ではマヨネーズが添えてある赤天が定番のメニューとなっています。
赤天の食べ方としては、温めてそのまま食べるか、マヨネーズをつけて食べるのが一般的ですが、醤油をつけて塩味を食べたり、ショウガを擦って日本酒と一緒に食べたりするのも良いでしょう。
料理に揚げかまぼこ(てんぷら)を使用する際に、代わりに赤天を使用すればピリ辛のアクセントが加わり、いつもと違った一品に仕上がりますよ。
赤天は浜田を代表する食べ物なので、お土産に非常におすすめですよ。